【徹底解説】楽天アフィリエイト規約変更!2022年2月1日から何が禁止になったの?【2022.2.14追記】

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この記事は、こんな方におすすめです☆
 ・楽天アフィリエイトを使っている方
 ・楽天ROOMユーザーさん
 ・2022年2月1日からの規約改定内容を知りたい方

楽天市場の商品や楽天関連サービスをプロモーションすることで報酬が得られる楽天アフィリエイト、皆さんは使っていますか?

ちなみに楽天ROOMは楽天アフィリエイトサービスの一つです。
ROOMerさんは皆、楽天アフィリエイトユーザーですよ。

さてこの楽天アフィリエイトについて、2021年12月16日、衝撃の発表がありました。

2022年2月1日から、楽天アフィリエイト規約が大幅に改定されます!!

文章が多くて読むのを諦めた…という声もちらほら見かけますが、今回の改定にはかなり重要な変更が含まれています。

知らずにペナルティを受けてしまうことの無いよう、しっかり内容をチェックしていきましょう!

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【改悪】閲覧制限環境でのアフィリエイトリンク掲載禁止に

2022年2月1日から楽天アフィリエイトでは、閲覧制限環境下でのアフィリエイトリンクの共有・送信ができません

  • LINE公式アカウント:×
  • LINEオープンチャット:×
  • 個別LINE:×
  • Discord:×
  • Chatwork:×
  • e-mailやSMS:×
  • 公開制限付きSNS:×
  • 全世界に公開されるSNS:
  • 有料noteや公開制限付きブログ:×
  • 公開ブログでの発信:

LINEやDiscordなどのオープンチャットを利用してアフィリエイトしていた方…

「この商品良いよ!」といった形でダイレクトメッセージ等でアフィリエイトしていた方…

TwitterやInstagramの鍵付きアカウント設定でアフィリエイトしていた方…

残念ですが、今後はアフィリエイトスタイルを考え直す必要がありそうです。

【追加ルール】

特定の人しか閲覧できないメール、LINE、SNSのダイレクトメール等へのアフィリエイトリンクの掲載を禁止します。

楽天アフィリエイト公式ホームページより引用

質問:LINEオープンチャット、Discord、LINE公式アカウント、Chatworkへのアフィリエイトリンク等の掲載は禁止ですか?

回答:LINEオープンチャット、Discord、LINE公式アカウント、Chatworkへのアフィリエイトリンク等の掲載は禁止させていただきます。

楽天アフィリエイト公式ホームページより引用

【2021.12.23追記】
もともと閲覧制限サイトでのアフィリエイトは禁止されていましたが、なんとなく許されていた雰囲気がありました。
今回の改定であらためて規約違反として明確にルール化された形となります。

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【改悪】認証SNS以外のSNSへのリンク掲載禁止に

2022年2月1日から楽天アフィリエイトでは、指定外SNSへのアフィリエイトリンクの掲載ができません

【2021.12.23追記】Lemon8が認証SNSに追加されます

  • Instagram(公開):
  • Twitter(公開):
  • YouTube(公開):
  • 楽天ROOM:
  • TikTok(公開):
  • Pinterest(公開):
  • Facebook(公開):
  • Lemon8(公開):(予定)
  • その他のSNS:×

【追加ルール】

InstagramTwitterYouTube楽天ROOMTikTokPinterestFacebook 以外のSNSへアフィリエイトリンク、及びアフィリエイトリンクが掲載されたアフィリエイトメディア、並びに当該メディアのコンテンツにかかるURLを掲載することを禁止します。

ROOMリンクや、アフィリエイトリンクを掲載したTwitterのツイートURLなども含まれます

楽天アフィリエイト公式ホームページより引用

ブログでのアフィリエイトは大丈夫?

ブログに関しては、規約に以下の内容が追加されるので頭に入れておきましょう。

【アフィリエイトリンク等の掲載が禁止されるサイト等】

・パートナー本人が管理運営を行っていないウェブサイト、SNS、メーリングリスト又はメールマガジン等

・https未対応のサイト

楽天アフィリエイト公式ホームページより引用

上記が問題なければ、これまで通りブログで楽天アフィリエイトを利用可能です。

質問:認定SNS以外のSNSへの掲載は禁止とのことですが、ブログへの掲載も禁止になりますか?

回答:各種ブログサービスについては、他の規約違反に該当しない場合はご利用いただけます

楽天アフィリエイト公式ホームページより引用

ただし注意したいのは、「他の規約違反」への該当です。

例えば、

  • 閲覧パスワードを設定したり、会員登録をしないと閲覧できないブログ記事の場合
  • せどり・転売を助長するブログサイトの場合

などは、規約違反になってしまう可能性が高いと言えるでしょう。

ちなみに、ブログで楽天アフィリエイトを利用する場合はサイト情報の登録が必要です。
忘れずに登録しておきましょうね。

楽天アフィリエイトトップ「サイト情報の登録」(画面左のメニュー内)

【リンク等の掲示(第5条第1項)】

1. パートナーは、当社所定の方法により、リンク等を設置するアフィリエイトメディアの登録を行うものとします。また、パートナーはアフィリエイトメディアに追加または変更があった場合は、直ちに追加・変更登録を行うものとします。

【禁止事項】

第5条第1項で登録されたアフィリエイトメディア以外にリンク等を設置すること

楽天アフィリエイト公式ホームページより引用

LitlinkやLiktreeの利用は大丈夫?

プロフィールリンク集でのアフィリエイトリンク掲載については、大きな変更はありません。

質問:litlinkやlinktreeの利用は禁止ですか?

回答:litlinkやlinktree等のプロフィールリンクまとめツールの利用は他の規約違反に該当しない場合はご利用いただけます

楽天アフィリエイト公式ホームページより引用

ただし注意したいのは、「他の規約違反」への該当です。

例えば、

  • 各種SNSの非公開アカウントのプロフィールへ置く場合
  • せどり・転売を助長するサイトやSNSへ置く場合
  • LINEオープンチャット、Discordなど閲覧制限環境に置く場合

などは、規約違反になってしまう可能性が高いと言えるでしょう。

複数のSNSアカウントの利用は禁止?スパム行為とは?【2022年2月14日追記】

一つの楽天アフィリエイトアカウントを、複数のSNSアカウントで利用することは問題ありません。

質問:Twitter等SNSの複数アカウント利用は禁止ですか?

回答:各種SNSで複数のSNSアカウントをご利用されることについては禁止行為ではありません。

例.AさんがTwitterで2つのアカウントを利用する事

楽天アフィリエイト公式ホームページより引用

一方で、アフィリエイトリンクによるスパム行為は禁止されていますので、注意しましょう。

メールや掲示板、動画配信サービス、TwitterなどのSNSにおいての禁止行為

・同じ内容の投稿を複数回行うこと(アカウントを分けた場合も)
・投稿内容と関係ない、人気のキーワードを挿入した投稿
・ハッシュタグの乱用
・​複数のアカウントを作成し、商品を繰り返し投稿する(手動または自動ツールを使用)​

など、アフィリエイトリンクによるスパム行為と楽天アフィリエイト事務局が判断した場合はご利用を停止させていただきます。また、過去投稿分も含めて、判断させていただきます。

楽天アフィリエイト公式ホームページより引用

アフィリエイター同士の協業禁止

2022年2月1日から楽天アフィリエイトでは、 1つのサイトやSNSで複数のアフィリエイターが協業することができなくなります

【禁止事項】

1つのサイトを2つ以上のアカウントで運用すること

楽天アフィリエイト公式ホームページより引用

アフィリエイトリンクを掲載するサイト/SNSアカウント等に、複数名のアフィリエイトアカウントで作成したリンクを掲載する事は禁止となります。

 例.AさんのブログにAさんのアフィリエイトリンク、Bさんのアフィリエイトリンクの両方を掲載する事

楽天アフィリエイト公式ホームページより引用

ブログ、SNS、クローズコミュニティ等を複数のアフィリエイターで共同運営されている方は、今後のアフィリエイトスタイルを考え直す必要がありそうです。

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その他の注目ポイント

【厳罰化】せどり・転売規制強化

2022年2月1日から楽天アフィリエイトでは、せどり・転売に対する規制が強化されます。

【追加ルール】

せどり・転売を促進する様なコンテンツを含むサイトへアフィリエイトリンク等を掲載する事、アフィリエイトリンク経由で購入した商品の転売、配布等(これらが疑われる行為)を禁止します。

楽天アフィリエイト公式ホームページより引用

【禁止事項】

アフィリエイトリンク経由で購入した商品の転売を行うこと、もしくはこれらの行為を促進・助長すること

楽天アフィリエイト公式ホームページより引用

せどらーさん向けのアフィリエイト発信をしていた方…

残念ですが、今後はアフィリエイトスタイルを考え直す必要がありそうです。

同一ユーザーからの成果報酬上限が月3,000円に

2022年2月1日から楽天アフィリエイトでは、同一ユーザーから得られる成果報酬上限が3,000円に下がります。

【変更】

同一のユーザからの購入に基づく成果報酬上限については、1ユーザあたり月10,000円→3,000円へ変更します。(楽天市場ショップの成果のみが対象)

楽天アフィリエイト公式ホームページより引用

1商品あたりの報酬上限は変更ありません。

成果報酬の上限は、1商品1個の売上につき1,000円とします。

楽天アフィリエイト公式ホームページより引用

なお、楽天市場ショップ(楽天ブックス含む)以外のサービス(楽天トラベルなど)は、報酬上限は適用されません。

また、アフィリエイトの成果対象となるのはクーポン値引き後の金額ですので覚えておきましょう。

限定クーポンのURLはアフィリ禁止 【2022年2月14日追記】

対象者限定クーポンのURLをアフィリエイトリンク化して発信しているインフルエンサーさん、今後はそれ、禁止行為ですのでご注意を。

【禁止事項】

当社が特別に認める場合を除き、 楽天グループ内において対象者限定で公開されている情報(対象者限定クーポンゲーム達成者限定クーポンメルマガ購読者限定公開のセール情報を含み、これらに限られない)を、アフィリエイトリンクを掲載するサイトにて共有する行為

楽天アフィリエイト公式ホームページより引用

スーパーSALEの海のたまごクーポンとかね、やっぱり、ちゃんと頑張って獲得した人が使うべきだと思いますよ、私は。

【2022.2.14追記】
スロットやくじのアフィリエイトも不可となります。

質問:スロットやくじのページをアフィリエイトリンクで紹介可能でしょうか?

回答:楽天ポイントが当選するスロットやラッキーくじ各種の紹介は成果報酬の対象外とします

楽天アフィリエイト公式ホームページより引用

画像の転載(スクショ・キャプチャ)禁止 【2022年2月14日追記】

楽天のイベントページの画像や購入履歴、ポイント獲得画面のスクリーンショット等についても、利用規制が厳しくなりそうです。

【禁止事項】

各個人で個別で許可を取っている場合を除き、楽天アフィリエイトページ以外の楽天グループのwebページやアプリ等内で掲載もしくは提供されている画像を無断でスクリーンショット、ダウンロード、画像収録等して利用する行為

画像の上に直接文字を入れたり装飾をする行為。画像の一部を切り取って使用する行為

楽天アフィリエイト公式ホームページより引用

【2021.12.23追記】
もともと画像の無許可利用は禁止されていましたが、なんとなく許されていた雰囲気がありました。
今回の改定であらためて規約違反として明確にルール化された形となります。

【2022.2.14追記】
楽天アフィリエイトのレポートページのスクリーンショットは掲載OKとされました。

質問:楽天アフィリエイトのレポートページや、楽天市場のポイント獲得履歴などをキャプチャで掲載してもよいでしょうか?

回答:楽天アフィリエイトレポートページ内のキャプチャは掲載可能です。楽天アフィリエイトページではない、楽天グループページ内のキャプチャは掲載不可とさせていただきます。

楽天アフィリエイト公式ホームページより引用
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違反者は垢BAN?報酬没収?

さて、ここまでお読みいただいた上で、皆さんが気になるのは違反者へのペナルティですよね?

楽天アフィリエイト規約に違反した場合、事前通告なしに

・アフィリエイト資格の喪失
・成果報酬の支払い停止
・保有楽天ポイントの失効

・過去に付与された楽天ポイントの没収
・垢BAN

等のペナルティが課される可能性があります。

【本規約等の違反】

1. 当社がパートナーが本規約等に違反していると認めた場合は、当社は事前の通知・催告を行うことなく、次の各号の措置をとることができ、パートナーはこれについて異議を述べることはできません。
(1) パートナーの設置したリンク等からのリンクの拒否
(2) パートナーの資格喪失または停止
(3) 成果報酬の支払停止
(4) 前号の他、パートナーの保有する楽天ポイントの全部または一部の利用停止または失効
(5) その他本サービスの全部または一部の提供の中止

2. 当社は、本規約等に違反していると当社が認めるパートナーに対して、前項各号の措置とあわせて、過去に取得した分を含め成果報酬の返金をもとめることができ、この場合パートナーは、その全額について直ちに当社が指示する方法で支払うものとします。

楽天アフィリエイト公式ホームページより引用

知らなかった…では済まされませんね。
天アフィリエイト規約はぜひ、目を通して頭に入れておきましょう。

垢BANされても別のID取ればいいやとお考えのそこの貴方、それも禁止事項なのでご注意を!

【禁止事項】

楽天アフィリエイトの利用が停止となった場合、新たな楽天IDでの利用再開、楽天のサービスを紹介可能なASPで楽天グループのサービス紹介を再開すること。

楽天アフィリエイト公式ホームページより引用

これがSNSアカウントの話なら、最悪、いくらでも再出発できるんですよね。

もちろん、電話番号やメールアドレスを新しく取得する手間などはかかるので、BANされないに越したことはありませんが…

一方で楽天アフィリエイトアカウントは、個々の楽天IDに直結しており、やり直しがききません。

楽天経済圏の恩恵を受け続けたいのなら、楽天アフィリエイトアカウントはぜひ大事に守っていきましょうね。

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どこまでがセーフ?どこまでバレる?

さて、最後に私たまママの個人的な考えをお話しますね。

今回明らかな禁止事項として挙げられている行為を除き、楽天アフィリエイト規約違反へのセーフ/アウトを決める明確なラインを引くのは難しいです。

具体的な例を挙げて楽天に問い合わせをしても、明確な回答が得られないことが多いでしょう。

それはなぜか…?

それは今後、ルール違反者を決めるのが楽天本体ではなく、私たちユーザーの役割になるからです。

規約違反は客観的な悪質度で決まるのではなく、ユーザー同士の通報合戦により、より多く通報された違反こそが本物の違反になるかもしれない、ということです。

ちょっと難しいですかね…。具体的に考えてみましょう。

2022年2月1日以降、 もし閲覧制限環境下でのアフィリエイト活動が継続されていても、楽天はそれは見れませんから、規約違反を直接発見し、罰を与えることはできません。

楽天が全てのアフィリエイトリンクの足跡を確認することは難しいですし、莫大な労力と費用がかかるため現実的ではありませんよね。

このため楽天は、他のユーザーからの通報の量と質を参考にして特定ユーザーに「規約違反疑惑」を持ち、厳しい「サイト審査」を実施することになるでしょう。

「出る杭は打たれる」ならぬ、「目立つ悪質アフィリエイターは狩られる」時代が来るのです。

「この人がクローズ環境でアフィリしてます!」
「この人が転売ヤー向けに商品紹介してます!」

そんな通報が数多く寄せられれば、楽天は重い腰を上げざるを得ないでしょう。

個々のリンクがどの楽天アカウントによって作成されたかを特定することは、楽天にとって容易い作業です。

そして…、楽天に一度目を付けられたら最後。
そこから始まるサイト審査は大変厳しいものになり、何かしらのペナルティを受けることになるでしょう。

楽天にとっては最小限の労力とコストで、「規約違反者には厳しく対応する」良いパフォーマンスになり、世間のイメージも上げることができますから…。

「どこまでが規約違反か」を考えることはもちろん大事ですが、私はそれ以上に「悪目立ちしないこと」が重要になってくるのではと思います。

グレーな行為は避け、SNSで敵を作らず、楽天の敷いたルールに沿った優良アフィリエイターを目指しましょう。

優良アフィリエイターにとってこの状況は、楽天の後ろ盾を得て躍進するチャンスでもありますよ☆

楽天アフィリエイト規約改定の解説、いかがでしたでしょうか?
この記事が、少しでも皆様の参考になれば嬉しいです。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました☆

ご意見、ご質問、リクエストなど、こちらからお気軽にお問合せください。

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